マイ箸という言葉をご存じでしょうか。自分用に持ち歩いて使う箸のことです。様々なデザインや材質のマイ箸が販売されており、携帯用の箸入れもおしゃれな箸袋や箸箱が販売されて人気が出ています。マイ箸クラブという運動もあります。
マイ箸と言っても特別なものではありませんが、やはり持ち歩くため比較的軽いも のが好まれているようです。また、外で使う箸なので見栄えのする漆塗りの木や竹 などが人気です。樹脂製のものは、扱いの手軽さと幅広い価格で選べるのが良いで すし、ステンレス製で衛生的なタイプもあります。当然、携帯する時は箸入れに入れて持ち運びますが、その箸箱や箸袋も様々なデザインのものがありその組み合わせを選ぶのもまた楽しみの一つになっています。箸袋を手作りする方もいて、作り方を紹介しているページもあります。
マイ箸運動は環境問題の一環として推奨されてきました。割り箸を使い捨てる文化は森林破壊につながるとして、マイ箸を推奨するキャンペーンが行政や企業、市民運動として各地で行われ、エコ意識の高い若者を中心に流行してきたのです。そういう意味では、マイ箸を持っているということは、環境破壊に対してNOというメッセージの発信でもあります。割り箸については間伐材を利用しているから森林破壊ではないとする議論もあるようですが、やはり使い捨ては出来ればしない方が良いように思います。お箸を持ち歩くマイ箸クラブというネットワークもあり、いろいろな活動をしてマイ箸メンバーを広げています。
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箸は中国・韓国をはじめ東アジア諸国で使われていますが、食事を箸だけでするのは日本だけだそうです。また、家で個人用の箸や茶碗が決まっているのも日本の特徴で、そう言えば家の中では昔からマイ箸ですよね。箸にまつわる行儀作法や慣用句も多く、日本人にとって箸は身近な美意識を育てる道具です。マイ箸はそういう日本の伝統をしっかり受け継いでいるのですね。私もこれからマイ箸を持ち歩きたいと思います。